ジャズメンってすぐわかる

ここのところ寒い日が続いている 急遽頼まれライブに関内のクラブに行った。
お店主催の頼まれライブって気が楽 集客しなくてすむ この寒い雨の中結構お客様が入っていた
20分4回ステージ 歌始まり歌終わり4曲ずつ・・・・なんと気忙しい 知り合いのお客様が来ていたので ステージより話し込んでる方が長い気がした。
こういう時に練習方々新曲を歌うことができる。
ステージが終わりたまたま以前別のライブハウスで知り合ったお客様とギタリストの方と別のライブハウスに行った。普段仕事が終わるとまっすぐ帰宅するのだがなんか歌い足りないし 久々の関内だし・・・とタクシーでほんの5分の距離なのにギターアンプが重いからと タクシーを止めて
・・・ん?私の感だけど 運転手さんシンマイ?ギターをトランクに入れるとき持ち主よりギターケースの扱いが慣れてると思ったのは?????
タクシーに乗って降りるまで「どこかで この人に会ってる」と頭の中でずっと考えていた。
降りる時なにげにネームプレートを見た。
「もしかして ギタープレーヤーの0000さんですよね」「あちらの世界では であなた?」
「塩川ゆう子です」「ああ!! 00さんとは最近やってますか?」というわけであちらも知っていてくれた。
一度もご一緒したことはないが お互い名前だけはわかってるって世間は狭い 
最近この業界も音楽だけで食べていくのは大変らしい 特に男性は生活がかかってる 勿論私もだが私は養っていく人がいない分楽ちん 一家の主だったらとんでもない
去年だが私の生徒さんが彼のライブに行ってる 確かぶったまげたのだがわずか2〜3回のレッスンで飛び入り参加したとのこと
有名なギタリストである 
こんなやりとりしたあとで黙っていたほうがよかったかな・・・・と思ったけど 
私の感ってすごい 同じ世界の臭いがわかるんだよな