犬神家の一族

昨日は茅ケ崎でレッスン 行きは時間があったので高速を使わないで下で行ったら1時間半もかかってしまった。行くだけで疲れた。いつもは2〜3人のレッスンだが生徒さんに合わせたら一人
少々かったるいとは思うが仕方ない・・・今月はこの日しか駄目だと言う
まぁ実家に顔を出すと思えば・・・
が家は誰もいなかった。
実家に着くとまず最初にすることは仏壇のある部屋に行き仏様にお線香をあげるのが私の癖である
いい事だと思う 母家の玄関を入ると 和室が何部屋か続く 昔私が子供の頃はいつもお客様が来ていた。
お客様のランクと言っては失礼だが お茶のお茶碗で分かるのだ 母は茶器を揃えるのが好きだった。「これはいい物なの」と言っては私に「どう?」と言う具合
たえばお見合いだとしよう とそれが出ている。
大切なお客様かその次か私はそこで判断・・・・
しかし最近は人が集まる事が少なくなった実家は淋しい 昼間でも静まり返った母家は寒々しく
人恋しくなる・・・
私の一番下の妹は私がお見合いさせたのだ 当時ニューハードの後援会長の長男と妹が同じ年だったので私の月1回のライブにお手伝いとして来ていた幼稚園の先生をしていた妹とお見合いさせた
とても好青年で私も気にいった。
そんな彼が私の実家に来て 「ゆう子さんと家のイメージが結びつかない 犬神家の一族みたいな
家だから」と言った。
純和風である まず歌舞伎門からしてジャズのイメージはないです。
離れの2軒は洋室であるが外観はつりあいをもたせて和風にしている。

緑あふれる敷地は今は冬なので枯木が多い  生徒さんが来るまでの2時間がひとりで妙に淋しかった。
そして母家は怖かった