悪い女シリーズ!?

今日は栃木からMさんがレッスンに来た。今月の頭に発表会があり以来レッスンを控えていた私だが今日は2日分まとめて1時間半のレッスンを希望・・・

1曲目・・・How insensitive・・・これはアントニオ・カルロス・ジョビンの曲だが 私が20代の頃 レッスンで習った曲であるが 持ち歌ではない ジョビンと言ったらヴォサノヴァ「イパネマの娘」「Wave」「ワンノートサンバ」などと言った名曲があるがこの曲は知名度から言ったらやや落ちるかな ともかく20代の私には地味というイメージと誌の内容が大人でないと歌えないと感じた。
彼が私に愛の告白をしてくれた時 私はなぜあんな冷たい態度をとってしまったんだろう
今彼は去ってしまった・・・あのときどんな言葉を言えばよかったのだろう・・・・
insensitive・・鈍感という意味だが 今になると後悔してしまった・・・という大人
の歌なんだよな これを歌えるには 自分は若すぎると感じたか メロディーがお子ちゃまの私には受けなかったのか しかし今になって お蔵入りしてしまった曲を大人の女性の生徒さんに教えながら楽しんでいる。
音域は狭いが美しいメロディーである 

私は生徒さんにアイディアを出すのが好きだ 例えばSummertimeとAutumnleavesの合体 (たぶん同じキ―だろう)させたりしている。
これがやたらにMさんには受けている 
今回MさんからHow insensitiveとCry me a riverの合体はどうかなと・・・・へ?
「先生 悪い女シリーズです」・・・う〜ん悪い女ね そうもとれるのかな?・・・
まぁやってみましょう。てな具合で合体成功

2曲めはFever・・・どのくらい愛しているか どれだけ気にしてるかあなたには知らないでしょうが あなたに触れるだけで熱が出ちゃうほどなの・・・ジャズでもソウルフルなメロディー
だ 4ビートの乗りにしっかり言葉を乗せないと歌えない 以前ドラム1本で歌わせた人がいた。
メロディーが単純だが 歌詞が何コーラスもあり次々転調 どうもメロディーが入ってしまったらしく 歌詞を載せるのに時間がかかり なかなかできない 繰り返し 繰り返し4小節でも30分
はかかってしまった。この曲は誰にでも合うとは思わない
ハスキーな声とパンチのあるMさんには面白いかもしれないと思った。
それと(ごめんなさい)おばちゃまが歌うと・・・・