さよなら学びや(旧県立藤沢高校2月末85年の歴史に幕)

6年前まで数少ない事実上の県立女子高校だった旧藤沢高校が2月末で閉鎖され、85年の歴史に
幕を降ろす。校舎を見られるのも最後と卒業生が見学会を企画している。2万人の卒業生を送りだし、親しみを持って呼ばれた”フジコウ”も数多くの思い出と共に、今卒業の時を迎えている 

ある日1通のメッセージをいただいた この見学会を企画した夏目ゆかりさんからでした。
彼女はこの企画をたてるのに大変苦労をしたらしい。私はどちらかと言ったらあまり母校心のない方だが 彼女の気持といざなくなってしまうと新聞で書かれると 胸を打つものがあった。

藤沢高校は1925年藤沢町立実科高等女学校として設立。48年からは新制高等学校として制度上
共学になっていたが地域の認識などから2005年に3人の男子学生が入学するまで事実上の女子高校として80年歴史を刻んできた。現在県内にこうした事実上の女子高はない。

校舎は老朽化で耐震制度不足 2月末で一部を除いては立ち入ることができなくらしい 

夏目さんは「当時のままの体育館見たら 緊張と不安で足を踏み入れた入学式や見た事もない暖かい笑顔と拍手で卒業生を見送ってくれた先生の顔がまざまざと浮かんできた」と仰ぎ見ながら懐古
し当時と重ね合わせたらしい
夏目さんは「第1期生はもう100才ではないだろうか 幅広い年齢の卒業生に来ていただき 旧
交を温めてもらいたいと期待しています。
 
見学会は今月26日午後1〜3時 事前に 氏名(旧姓)卒業年度を明記の上申し込みが必要です

(以上神奈川新聞2月3日の記事より)
夏目さんのアドレスfujikoukengaku@yahoo.co.jp

090−4743−8763塩川でもいいです。
私の方から夏目さんにご連絡いたします