はじめての高校野球

昨日電話があり「明日甲子園の神奈川代表決勝戦があるから行かない」と誘われ この暑い中出かけた

一度は目の前で高校野球を見てみたいし すぐ近くの横浜スタジアムだしという事で行ったが
まさに地獄の暑さ 
見るなら3塁側がいいと 入ったが満席 やっと3空席並んでる場所をみつけ座ることにここは東海大相模だった。
私はどちらが勝ってもと思うので最初は応援団の方しか見てないし気になった 
鉄腕アトム?あら違う ピンクレディーの曲 山本リンダの変え歌 応援団は一斉に歌ってる 楽団の振りもそろってる たいしたもんだ チアガールも可愛い 校歌は横浜の方がいい 応援リズムも単純 なんで昔の曲なんだろう?リズムが単純だから?最近の曲は結構難しいからかな?(やだな音楽家って そんなあら探しして)

そうだ!この学校は共学なんだ 昔高校生の頃テレビを見て いいな共学は甲子園に応援に行けてと単純に思ったが 夏の甲子園は暑いとまでは考えてなかった。甲子園ではグラウンドが50度ちかくなるらしい 今日だって私なんか集中力がない どっちがどっち?状態

ところで横浜側は心なしかこちらより応援が少ない?応援曲はこちらも鉄腕アトム 最後まで正確に演奏してる(東海大はもしかして鉄腕アトムの曲を知らなかったのかもしれない) 応援団長は黒の制服 学らん(硬派だ)チャラチャラしてない ここまでくるとなにをしにきたのか状態ですよね 

5回うら5−1横浜もう駄目 でも高校野球何が起こるか分からない 6回うら2点を横浜が 思わず「やったー!」と言ってしまった。 一応横浜人だからと言ったものの 我を忘れた私はバカだった

7回うら もう見てらないと立ち上がり 横浜側に行き最後の瞬間だけでも見ることに でもすでに遅し 東海大に2点を入れられた横浜 胴上げに応援団はがっくし 

でも私が見たかったのは選手たちの顔 真近で見たかった涙と汗 私も泣いてしまった そして 凛々しく学らんを来ていた応援団に声をかけた「頑張ったね 」振り向いた青年はまだあどけない顔 深く丁寧にお辞儀をして「ありがとうございました」

グラウンドを見ると東海大の選手が一列に並び それに対して横浜の応援団長は深ぶかと何回もゆっくりお辞儀をしている 
すると頑張れ〜東海!という横浜からの声が 感激やさんの私は胸がじ〜んとあつくなり この子達の夏は終わったのかな?と でも今日から始まるのかもしれない 

結局9−3東海大相模が横浜を破り33年ぶり8回目の甲子園出場になった。
注目は先発の一二三(ひふみ)という選手らしい 186校の頂点に立った東海大相模 8月7日からの試合が気になる

実は一緒に行った人の中に 東海大浦安の野球部で甲子園に行き グラウンドに立った人がいた
もう一人はベイスターズファン 終わった後二人の会話は熱かった 「横浜と相模 1000円くらいかけてたんと違う?」という言葉に「甲子園球児はそんなことしません」とマジに言われました。