今日のレッスン 歌の伴奏は難しい

暑い中 栃木からレッスンに来たMさんにブログの話をしたら 「駄目ですよ先生!歌手は夢を売る商売 いびきかいて寝てるなんて言っては」と笑われた。 ま いいか 昨日のブログは見なかった事にして下さい。忘れて下さいと言っても手遅れかぁ〜 いびきくらい誰でもかくわさ 最近「ブログ読んでるよ」と言ってくれた 私たち三姉妹を知ってるあなた 他言は禁止ですよ。

さてMさんのレッスン Fly me to the moon のバース 私が考えたインテンポ(ワルツ) rit インテンポ(ワルツ) rit ルバートでコーラスは4ビートという形を気に入ってくれた。
がこれはかなりピアニストとの呼吸が合わないと難しい  歌の伴奏というのはかなり難しい その曲を知っていて一緒に歌い上げてくれないと 厳しい場合がある。演奏うまいイコール歌伴うまいという事もない。

大学の時は1年〜4年まで ほぼ同じピアニストを頼んだ レッスンを受ける時も付き合ってもらった。試験は自分のピアニストと受けるし。私の場合はプライベートも仲良しで一緒に行動したりもしていた。勿論女性 だがある人はいつも男性 彼女いわく「花はひとつでいいの」そういうものかしらと思ったが 今考えるとずいぶんおませさんだなと。
 
最近Mさんの曲をかなりいじくりアレンジしている そのためバンドに歌いながら自分でストップをかけルバートしたり途中からリズムを変えたり あれこれするのが慣れてきて 思うようにいって嬉しいと言ってた。生徒さんにするとかなりレベルが高いテクニックになるが 主導権を握るのは歌い手なので その点はレッスンでしっかりやらないと 

以前ワークショップで口頭で途中でテンポがこのくらいの速さでと言った人がいたが うまくいかず あのピアニストは私の言った事をやってくれないと怒っていたが それは無理 演奏が始まったら途中からの言われたテンポなど忘れてしまう 私が注意しなかったのも悪いが 

ある生徒のDさんの事 発表会でもリハーサルはあるが 何人もやってるとバンドさんだって仕掛けがある物はついつい忘れる事があるので自分で手で合図してね とレッスンで言ったが 忘れて失敗 怒りの矛先を私に向けて怒った人がいたが ムッときて以来 発表会には声をかけるのはやめた。