男の歌詞と女の歌詞

昔 ある有名なムード歌謡の歌手Mさんとジャズ歌手Wさん(二人とも男性)がお酒の席で口論になりました。ムード歌謡は女心を歌うので男性ヴォーカルが わたしの〜とか わたしは〜あなたの〜という感じに歌います。
ジャズではSHEをHEに HERをHISに 変えるのです。
ですからたとえば THE GIRL FROM IPANEMA も歌詞の内容が「背が高くて、日に焼けていて、若くて可愛い。イパネマの娘が歩いて行く。彼女が通り過ぎると、誰もがためいきをつく、サンバのリズムに乗り歩く姿がかっこいい〜あの子が好きだけどどうやって伝えようか?」これは明らかに男性側から見た歌 これを女性が歌うとTHE BOY FROM IPANEMAになります。「背が高く、日焼けした、若くてハンサムなイパネマの少年が歩いて行く」となります。
ジャズの本にはどちらが歌ってもいいように書いてあります。
ですからジャズヴォーカルサイドから聞いて 男が女言葉を使うのはおかしいという口論でした。

さて 今日は港北カルチャーでした。午後1時からなので 朝食もろくに食べないで出かけ レッスンが終わると おなかペコペコ 皆行きつけのイタリアン(と言ってもリーズナブルなサイゼリア)に ここのカルチャーはいい奥さまが多い お料理のお話や家事の話が沢山でる が 私は口がはさめない耳を傾けながら静かに黙々と食べる いいや夕食もついでにと胃が宇宙になってしまった。 私に家庭があったら いい情報がいっぱいなのに 少し寂しさも このカルチャーもステキな人ばかり 人数がやや少ないがこじんまりしてていいです。

明日は湘南モールカルチャーで夜はライブです 雨かぁ〜 お客様沢山来てくれるといいな