歌って少しの自信とうぬぼれが大事

昨日港北のお教室に新人さんがはいられました。今月は湘南モールにも男性が入り それぞれのお教室に活気が出てきました。教えるってことは自分の勉強にもなります。昔 音大生の頃 先生が「早く教えなさい そうすると教わる気持ちと教える気持ちがわかるでしょう」とおっしゃいました。確かにそうなんです。教える喜びがわかる 実家の近くには「塩川先生」と成人した昔のピアノの生徒がたくさんいます。当時父兄の噂では「厳しい先生」と言われていたようです。多分言葉使いが丁寧(敬語)を使っていたからでしょう 子供に対して敬語を使うっておかしいですが おそらくこちらは真剣なんですよ という意識を感じさせるためかな。でも時々泣き出す子にはぎゅ〜っと抱きしめてあげて 愛情いっぱいなんだよって お勉強に自信がない子はにはピアノだけは音楽だけはクラスで一番!!ってなったらいいよね 小学生中学生は音楽のペーパー試験があります 私はテストが近くなるとそれもみてあげていました。だから私の生徒ちゃんたちはみな100点 そんな噂が口コミで広がり「音楽の成績が1なんですが2にあげてほしいんです」という話が何軒かきました。大抵が男子 「大丈夫です 2ではなく3まであげますよ」何年もテストに出るポイントなんて 私達にはわかっちゃうんです。小学生の男の子はリコーダーがだめ 最初来たときはドレミも吹けなかった 「では1年かけて「スケーターズワルツ」をやりましょう 別の課題曲が出ても 僕はこれを1年かけて吹けるようになった と先生に言いなさい」毎週日曜日にきて特訓 課題曲は違ったけど音楽の先生は その努力をかってくれ みごと 成績は1から3になりました。以前実家に大人になった僕を見てほしいと言ってきた子がいましたが 私は横濱なので会えなかったけど自信というものが彼にはついたんだな 昔のお話ですけど歌もそう自信とうぬぼれがないとだめです。少しの自信でいいのです。楽しくなります。