お中元

今日はお中元が3個来た 内2つはコーヒー紅茶詰め合わせ(私一人で飲んだら半年いや1年かかるかもという多さ もうひとつはジュース詰め合わせ(これも1か月以上はもつ) そして私の大好きなブールミッシュのゼリー・・・どれもこれもありがたいものばかり
さて先日お世話になってる会社の会長さんの所にお中元を持っていった いつも盆暮れはホションの紅茶と決めているが 今回はそごうの虎屋の羊羹の中ランクにしてみた いつもお茶と羊羹が出るので・・だがふと応接室の隣の部屋を見るとお中元がビヤ〜〜〜〜と数にしたら何十個になるか その中にとらやが2袋・・・しかも私の持ってきたのよりランクが上 大きさが倍 こんな時ショックを受ける私なんだな 会長がたった時 思わず自分が持ってきたのと取り替えちゃおうかな なんてね
私は子供の頃 他の人より1ランク上のものを持たされた 例えばくれよん 皆は12色なのに私は24色…恥ずかしかった なんで恥ずかしかったか・・だって子供の付き合いってあるでしょ そしてお習字の箱…皆はプラスチックなのに私は木の立派なもの・・これも恥ずかしい(子供の付き合いなんだよね)幼稚園の頃は皆は黄色のレインコートなのに私は水色・・雨の日は嫌いだった
これは母が全部したこと
それが10数年後になると音大ってピアノを免税で買えるんだな ピアノ科のお友達がG3のもの買ったって 私はランクが上のG5を買った 確か私一人で決めてきた そして成人式 母が展示会で決めて買ってくれた中振袖・・・嫌だ 大振袖が欲しいと言って人と同じじゃ嫌なのよ と・・・・
考えてみると 子供のころとはだいぶ自分の主張が出て変わっていく
妹たちはそんな私を見て我儘といった 確かに我儘かもしれない でもそれをこだわりと言っていた
それは今でも変わらないかもしれない
いや変わったかも…そんな余裕がない もうとらやの羊羹は二度と買わない と思った