塩川家の大掃除とお餅作り

高齢になった両親のお手伝いに姉妹で大掃除に毎年30日は集合する。なんせ広い庭と犬神家の一族みたいな家である お手伝いさんでも使えばいいのに他人には家に入って欲しくないという我儘な母に仕方なしに毎年行っている。
なぜか朝から気分がいい もうちょっと今年で抱っこは辛いちょぴを連れて行った。
猫もマンションの中だけではストレスも溜まるだろうと連れていくことにした 
実はちょぴは車が大好き 窓から見える光景にキョロキョロしながら後部座席におとなしくしている
道はすいているので高速で片道30分くらい  これからちょぴの大冒険が始まる・・・冠木門から一気に坂を走り出して庭に 「大きくなったわね」と母「ミィ!!」と言って挨拶 妹達はまだ来ていない
私は今日最後の生徒さんのレッスンもあるので 離のスタジオに・・・寒川から自転車で来るという
彼女は普段は務めている横浜の会社帰りに横浜でレッスンしているが 多分茅ヶ崎の音楽室が気に入ってくれたのだろう私が茅ヶ崎に行くといったら自転車で行ってみると・・・・ここは車で来ないと山坂があり交通の便も悪い 以前来たときは近所の知り合いと車で来たが 今回は自転車で来ると頑張ってやって来た・・・私にはマネできない
レッスンが終わると庭では父が御釜で餅米をたいていた 昔私が子供の頃杵でお餅搗きをしたような気がしたがここ数年暮れの仕事がないため実家に通っているが3回目かな
私は子供の頃からお餅が嫌い でも出来立ては美味しいのが少し分かった。
家の中では妹達がてきぱきと掃除にかかっている 毎年同じ光景である ただちょぴがだいぶ邪魔してるようで「こら〜ちょぴ」と騒いでいる。掃除上手は妹たちに任せ 御釜の火を見ていたら 私の昔のポスター・・・・・父ゴミと間違えてる こんなもんだよ 
できたてのお餅をラップを敷いた湯呑茶碗に入れて形作る・・・・「100円ショップで売ってるよ 来年からはそれでいいよ」と妹「これはもっと丸くするのよ へたくそね」と母 こんな会話来年も聞けるのかな
と・・・・「臭い〜ちょぴ」そうなんです ちょぴのおトイレ忘れた 爺爺のテレビの部屋のこたつ布団に000しちゃいました。でも沢山走って遊んで帰りの車でぐっすり ちょぴも私も楽しい一日でした