正しい発声・・・そして歌ではないだろうか?

毎月第一土曜日はハード 湘南モールのあとヴォイストレーニングがある。カルチャーのレッスン
の後のヴォイストレーニングの講座が辛い 1時間半のトレーニングは運動を禁止されている私にとって正直な所 辛い だからって 手を抜く事も出来ない。
やりだすと夢中になってしまう。受講生の笑顔が楽しい 笑いが絶えないのがこの講座
比較的年層が高い・・・年齢が高くなると声の衰えも出てくる しかし何回か受講していると高い
声も出てくるし喉の痛みもなくなってくる。喉を絞めて声を出している人は痛いと言うが 何回目
かで痛みはなくなり正しい発声になってくる。
ひとりひとりチェックしていき必ず「喉は痛いですか?」と聞いてみるが最近では痛いと言う人は
いなくなってきた。そんな声を聞くと嬉しい
昨日初めての人が来た 間違った声の出し方を体で覚えてしまった事をなおすのは大変
大受験の頃ピアノでタッチを徹底的になおされた時期があった。先生が変わった頃だった しかしタッチ変える作業は比較的 苦にならなかったような気がするが 声は体の中に手を突っ込む訳にいかないしな・・・という気がしたことを思いだした。
ヴォイストレーナーになって色々考えたのがマットを使っての運動・・ それにはたった姿勢よりマットを使って体のどの部分を使うか知ってもらう事で正しい声を出す練習をしている
私はジャズヴォーカルも教えているが できるだけ発声も直しているつもりだがここまで徹底的に
やるには限度がある。しかし歌を習っている人でも真剣に考えたら やはり正しい発声も必要なのではないだろうか 最近我が家に来る人でもヴォイストレーニングを考えてやってくる人が増えてきた いいことだと思う・・・まず正しい発声そして歌・・・ではないだろうか