アカペラのお仕事

江ノ電江の島駅徒歩3分マンションの最上階は見晴らしも良く江の島が一望できる豪華な何十畳あるのか分からない位広いリビング 
冬の花火は強風のため花火は中止だがパーティーは始まった・・・食べて食べてでお腹は満腹状態 すっかりお客様になってしまった私・・・とそこで明かりが消えた。
「さあ 皆様ここで本日のメインイベント」と私が紹介された。
そうなのよ 今日は私が歌うのよね 美味しいお食事が目的ではなく 歌のお仕事・・・しかも
無伴奏・・・アカペラなんです。本業をすっかり忘れていた。
ク! 苦しい ちょっと待ってはきかない プライベートパーティとはいえ ジャズファンの集まり 日頃歌っている曲をキ―を少し上げ スタンダードを数曲歌ったが 満腹状態ではきつ〜い
長いキャリアで分かってたはずだが 腹式呼吸ができない 情けない一日でしたが 
「生はいいわ〜」の奥様のお言葉で慰められた・・・なんてお優しい とほほ・・・
「今度みんなでライブに行くから」ありがたや〜
プロとして自覚ない私でしたが・・・・・皆さん満腹状態で歌うのはよしましょう