宇山恭平著「湘南ボスギターのジャズCDぶった切り」出版記念 11月7日14時半ハスキーズ

「湘南ボスギターのJAZZ人生」朗読と対談

2007年2月24日、湘南のボスギター宇山恭平氏が亡くなり。あれから3年 2010年の日本は多様な音楽文化の流入。そして生活様式の変化、音楽のBGM化の進行、スイングジャーナル
誌等の廃刊、かつて戦後の焼け跡をたくましく生き、ジャズを楽しんだ日本人の時代は夢となりつつある。
 
生前 氏は湘南を拠点に、ライブ活動を行うとともに、湘南ジャズフェスティバルを主崔し、ジャズライブ スタジオ活動と活発にジャズミュージシャンとしての人生をおくられていました。

氏の著「湘南ボスギターのジャズCDぶった切り」は、天国にいる氏が、元気のない平成の世の中に活を入れ、心あるジャズファンに贈る楽しい遺書だと思います。

                             (茅ケ崎ジャズクラブ加藤信吾)

私もこの本の元になった原稿を奥様から頂いています。
ジャズファン必見のいい内容です。
これに関して以前 宇山氏の御学友の方から出版の案が出て私も一部出資して本になりましたが
更に手が加わり 新しい本になりました。

私は宇山グループの傘下に入ったのは30歳頃でした。宇山氏のグループの専属歌手になったのは
ある日 ライブに行って紹介され 歌ってから1週間後に連絡があり そして亡くなる数年前まで
常に一緒でした。

今でも宇山氏のギターは耳に残ってます。
茅ケ崎に住む宇山氏と妹の山田えつこは常に会って仕事の事など話していたようです。
私同様 妹にもプレーヤーの聞き方など 指導されたようで「えっちゃん 最近 耳が肥えてきた
ね」と言われてました。

湘南ジャズフェスティバルを作る時 えっちゃんの運転する車の中での密談から始まったのです。
宇山氏と私とえっちゃんの3人です。

この話は色々苦労がありました。次回に