この世界も厳しいです

今日は小田原からTさんがレッスンに来た。午後2時 昨日もHさんが1時 だいたい毎日2時代が多い 夏場はこの時間帯は暑いが主婦にとっていちばん都合のいい時間なのだろう。汗を拭きながら入ってくる人に 涼しい部屋で待ってる私はすまない思いがする。

今日もレッスンの前に冷たいお茶しながら話していた。
とそこにドラムのKさんから電話が入った。手短に内容を聞くと結局仕事がないという事で私の仕事でドラムが必要な時は使ってほしいと言った 

最近ドラムが必要な仕事がない 作ればあるだろうが ピアノとベース あるいはピアノだけが多い 出演料が出るお店が少ないし 自分からはチャージバックを避けてる私は 確かにここにきてドラムとやることが少ない。頼まれ仕事では、たまにドラムと一緒になるが 仕事の依頼が来ても金額を聞くとドラムまでは頼めない状況。
そんな話 今初めて聞く話ではない 巷でも聞くし このように直接電話が入る場合も少なくない「何か 考えましょう」とは言ったものの すぐあてがある訳ないし でも音信があるだけいい 私の中に今も元気にやっているんだとプットインできる 次仕事があったら一番に頼んであげたいという気持ちになる 
転職も考えたとまで言っていた。ジャズ(音楽)だけで食べていくのは難しいのだろう 
彼も若いと思うが 「自分より若いやつが どんどん活躍してると焦る」とも言った。その気持分からないわけでもないが 「こんな電話ですいません お仕事依頼のお電話でなくて」すまなさそうにして切った電話のむこうのKさんが気になった。