悲しいよと残念

昨日カルチャーの生徒さんから来月から海外赴任になってしまったので・・という電話がありました
なんとなく周りから聞いていたので「あ そうなんですか」というふうに言えたけど 内心は悲しかった 私としてはまだ十分教えていない(私の所に来て1年 しかも海外出張が多く あまり授業していないような気がする)私の授業は歌を教えるのではなくスタンダードジャズの歌を通してジャズヴォーカルを知ってもらう 歌詞を優先させるとこうなる・・・譜面は素材 4ビートのリズムに歌詞を載せていくと・・・という風に お料理にたとえたり 建物は土台がしっかりしていないと・・という風に組立レッスンをする(文章に書くのは難しい)これは私が20代の頃に受けた師匠のらの影響である。最初1曲に対し多いときは4回〜6回のレッスンがかかりなかなか歌わせてもらえなかった それを私の体験をもとにコンパクトに生徒さんに教えている 
そこのところ分かってもらえないと最初はつまらないレッスンだが最近それを理解してくれる生徒さんが増えたのでありがたい
そんなことを含めて今回海外に行ってしまう生徒さんはレッスンが好きそうだし素材がいいので残念であるとともに悲しい しかし仕事であるから仕方ないか