美女と野獣

姪の杏奈は劇団四季にはまってる　今日はかねてから「ゆうちゃんと行きたい」と言われていたので大井町の四季シアターに行ってきた。
平日にもかかわらず学校は早退　なぜ今日かは　きょうはバックステージの公開の日らしい　ようするに舞台裏を見せてくれるらしい
もう今回で3回目最初は両親と2回目は上の妹と　しかし妹は疲れのせいか舞台が始まると寝ていたらしい「えっちゃん最低！！」興味のない人にはあの暗さは心地よいのかもしれない
「美女と野獣」はディズニーのアニメで見ているが　ステージは初めてで私も楽しみだった。
日本のミュージカルの人気を集めている劇団四季・・・そして浅利慶太の演出も楽しみだ。
私は以前「キャッツ」「マンマ・ミーア」も見ているが　なにしろ今回の「美女と野獣」のステージは華麗らしい
今回で４３００回位のロングランである。
姪は家をでてくる直前にキャスティグのチェックまでしていたらしい　さすが四季ファン　行き帰りの車内ではセリフ入りのCDまでかけていた・・・・おそれいりました
３回行ってもしや役者の好き嫌いもあるのか・・・・寝ても覚めても劇団四季の美女と野獣である
ひょっとしてどのキャスティグが気に入ってるのかわかるのか・・・こんな子供が

さて劇が始まると完璧にまでの仕上がりに我を忘れて食い入ってしまった
素晴らしい歌唱力は言うまでもない　目を見張るような華麗な舞台　踊り　たぶん物凄いオーデションを勝ち抜いてきた役者さんであろう
素晴らしかった　気になることがひとつあったマイクである　
それはこのあと開かれたイベント舞台裏を見るで　私は見るのをやめたが今まで外で待っていた妹に代わって色々わかった　おでこやこめかみにピンマイクをつけているらしい
ディズニーからの支持で見せてもらえないところもあったり　衣装の指定があったり衣装は１５００着もあるらしい
なぜ私は舞台裏を見なかったか・・・このミュージカルの夢を壊したくなかった。
なんとなく感じた　充分すぎるくらいの感動だった
それでいい

この姪っ子にはわかるかな　このストーリーの意味が　
最初の出だしで何一つ不自由もなく育って来た王子が薄汚れた服をまとった老婆を邪険に扱う　そんなところから魔法をかけられ醜くさせられた王子
人間は見た目で判断してはいけない・・・・・・