先生ごめんなさい

昨夜 沢田靖司先生のお通夜に行ってきた。遅れていった私は棺の中に眠っている師匠のお顔をじっくり見ることができました。
「先生ごめんなさい 元気な最期を見られないで」「先生」と言ったらまるで起き上がってくれるかのようなお顔でした、
10何年も毎週レッスンに行きたくさん先生に会い絶対と信じたのに・・なんでいかなくなってしまったんだろう 「音楽は一生だから 一生先生のところに来ますね」なんて調子のいいこと言っちゃって 昨年の同窓会だって
同窓会って横のつながりもないし連絡をくださった高岡けい子先生から連絡をいただいてけい子先生以外知らないので行かなかった 行っておけばこんなに後悔はしなかったのだが先生についてるときはマメに先生のライブコンサートは仕事さえなければ行っていたのに(私も夜はステージがあった) 私には師匠と呼べる資格なんてないんだ 後悔後悔・・
沢田先生は天才 日本のジャズ界の男性歌手で最高と今でも思っている
奥様にもあったけい子先生にも 「ご無沙汰しちゃってごめんなさい」としか言えない私は惨めだった
こうして亡くなってから先生のお顔を見に来るのは義理でしかないじゃんとも思う 沢田先生につけるにはオーデションがあった 趣味で習う人は受け付けない 将来も歌手としていけそうな人だけを教えるという徹底した考え
そう私は今でも歌えてる 先生のおかげ
今朝になって涙が出る